除隊後間もないジョセフがさっそく来日!8月24日にファンイベント『元暢和楽会~おかえり♡~』を開催しました。


たくさんのファンが待ちわびる中、客席後方扉から登場したジョセフに会場からは驚きと喜びの大歓声が!客席をゆっくりと歩きステージに上がると「皆さ~ん、こんにちは。僕はジョセフです。お久しぶりです。超~お久しぶりです!」と日本語で挨拶。前日の空港到着時、たくさんのファンが出迎えてくれたことに触れ、「久しぶりに空港で皆さんと会えて、とても嬉しかったです。一人ひとりの名前は覚えていないかもしれませんが、顔はしっかり覚えています!」と久しぶりの日本でのファンとの再会を喜んでいました。
トークコーナーでは兵役中のことについて「いろいろなことを考える時間がありました。スローペースで過ごすことができたように思います。それまで10年間仕事をしていた時はなかなかゆっくり考える時間もとれなかったので、とてもいい時間になった」と語ったジョセフ。訓練については「兵役に行く前も普段からジムでトレーニングをしていたのでそれほど大変だとは思いませんでした」と話し、らくらくと腕立て伏せをしてみせてくれました。
さらに入隊の際にファンに知らせず事後報告になったことについて「僕は性格的にあまり目立ちたくなかったし、皆さんとお別れする場面を経験したくなかったので…」としんみりした様子。でもそんな雰囲気を打ち破るかのように「ジョーダンデス!サプラ~イズ!」と叫び会場を沸かせ、「僕は台湾から来たお笑い芸人です」と話して会場の笑いを誘っていました。
ゲームコーナーでは、二者択一クイズで勝ち残った3名のファンにその場でジョセフが似顔絵を描いてくれたり、会場を6組に分けてのダンス対決、そして抽選で選ばれたファンにジョセフがその場で携帯に電話をしてくれ、理想の告白までしてくれるという嬉しい企画も!
イベントの最後は日本語で手紙の朗読。
「僕たちが約束したこの日がやっときました。どれほどの長い距離を超えなければいけなかったとしても、皆さんは僕の記憶と心の中にずっといます。僕も皆さんの心の中にいますか?未来に向かって一緒に歩いて行きましょう」
手紙を読み終えると、会場のファンが一斉に「おかえり」と書かれたボード掲げるサプライズがあり、これを見たジョセフはびっくり。「すごいサプライズになりました!」と喜んでいました。
「来てくれてありがとうございます。これからの目標として、自分の成績表を作りたい。その成績表の中に皆さんが入っていますので、よろしくお願いします。コレカラ一緒ニガンバリマショウ」と話し、イベントは終了となりました。


ファンミーティング終了後には囲み取材が行われました。
Q:約一年ぶりの来日で、久しぶりに日本のファンと会った感想は?
ジョセフ:とても感動しました。さきほどの「おかえり」のボードが印象的でした。今回のイベントに来ていただいた皆さんには一緒に楽しんで笑って帰っていただきたいと思っていたので、こんなサプライズが用意されているとは思っていませんでした。
Q:兵役を終えて、これからいろいろな仕事があると思いますが、今後の目標を教えてください。
ジョセフ:目標は沢山あります。まずはチュウ・ヨウニン監督のドラマが決まっていて、とても期待しています。役者としては自分に合わせて作ってもらう脚本に出会うことはなかなか無いので、この作品をとても楽しみにしています。そしてレストランのことや事務所の新人のことも考えています。両親の健康も祈っています。まだまだ沢山ありますが、言った方が?お腹すいてない?…いくつか脚本を抱えているので、今年中に具体化できたらいいなと思っています。もっと言います?(笑)
Q:ファンへのメッセージをお願いします。
ジョセフ:ファンミーティングでの話と少し重なりますが、今年はいい成績表を出したいと思っています。その成績表はファンに見せるためのものではなく、その成績表の中にファンの皆さんも入っています。


Q:11ヵ月の兵役は、俳優ジョセフ・チェンにとって、どんな意義がありましたか?
ジョセフ:僕はもともせっかちな性格だったのですが、軍隊に入ってゆっくり考えるということを学びました。これまではそのせっかちな性格のために間違った発言や判断をしたこともありましたが、今は落ち着いて考えられるようになりました。
Q:チュウ・ヨウニン監督のドラマはどんな作品ですか?可能な範囲で教えてください。
ジョセフ:ホラーだと思います…ジョウダンデス(笑)。でも僕が怖いと感じているのは本当です。というのも監督が僕という人間を一度破壊して作り上げるとおっしゃっているからです。でも楽しみにしています。ヒロインはまだ言えません。皆さんがきっと満足する方だと思います。
Q:『花様~たゆたう想い~』に出演されたことで、今後映画出演を増やそうと考えていますか?
ジョセフ:良い脚本があればドラマでも映画でも出演したいと思っているので、こだわっていません。
Q:舞台の脚本を書かれているとのことでしたが、どんな脚本を書いているのですか?
ジョセフ:僕は人間観察が大好きなので、自分の経験や観察した人のこと、友達から聞いた話に自分の想像をプラスして書いています。だからいろいろな種類の脚本を考えています。でも一番関心があるのは、社会の中の弱い人たちをテーマにしたものですが、実際に具体化されるのがどれかはまだわかりません。
Q:今日のファンミーティングの仕切りもとても素晴らしかったですが、脚本だけでなく監督をやってみたいという思いはありますか?
ジョセフ:ハハハ!ドキュメンタリームービー『26375~Winding Road~』の特典映像は自分で演じ、撮影して、編集もしました。さらに先月台湾で発表した反核をテーマにしたショートムービーも脚本を書いて監督をしました。この経験を通して、僕にはまだ経験が足りないと感じています。以前台湾で「5年間は監督をやらない」と話したことがあるのですが、今は少なくとも3年はやらないと考えています。

ジョセフ・チェン日本公式サイト http://joesfamily.jp
ジョセフ・チェン公式モバイルサイト http://ritzw.net