「ネイルサロン・パリス」のチョン・ジフが初のファンミーティングを開催!
2011年NHKハングル講座のskitドラマに出演し、TBS 韓流セレクトで放送されたK-POPガールズグループ「KARA」ギュリ主演ドラマ『ネイルサロン・パリス ~恋はゆび先から~』に出演する等、次世代イケメンNo.1俳優として呼声高い「チョン・ジフ」。日本公式ファンクラブもオープンした今回、初のファンミーティングが12月14日(土)よみうりホールで開催されました。


会場に鐘の音が鳴り響きイントロが流れるとチョン・ジフが歌いながら登場。
「みなさんこんばんは。私の初めてのファンミーティングSALON de ALEXにようこそ!最後まで楽しんでください」と緊張しながら日本語で挨拶。 「このファンミーティングはとても待ちわびていたし、クリスマスのこの時期に日本のファンの皆さんと会えてとても嬉しい。このファンミーティングの為に色々なことを準備しましたので楽しみにしてください。歌の方は一生懸命準備しましたが、まだまだ至らない実力だと思っています。大目に見てください。今日はファンの皆さんの為のイベントを準備しています」と語り、最初のトークコーナーへ。
Q:2013年の一番思い出に残っていることは?
A:本当に今年一年色々なことがありましたが、なんといっても「ネイルサロン・パリス ~恋はゆび先から~」に出演したことです。このドラマのお陰で皆さんに会うことができました。これからもこのドラマのことは忘れられない思い出になると思います。
Q:どんな子供時代を過ごしましたか?
A:両親の言う事は良く聞く子供でしたが、いたずらっ子でもありました。 なので両親に心配もかけたと思います。でもこうして良い大人になれたと思います(笑)。
Q:俳優の仕事を意識したのはいつ頃ですか?
A:幼ない頃からです。テレビでドラマ等を観ている時に僕自身もテレビに出られたらいいなぁと漠然と思っていました。でも遠い夢だと思っていたのですが、機会に恵まれ今の自分があります。まだまだ自分は始めたばかりだと思っています。
Q:最初の仕事は2NE1のミュージックビデオ出演だそうですね。
A:今の様にすごく緊張していました。カメラをきちんと見ることが出来ずに「心が忙しい」という感じで自分が自分で何をしているのか、全く分からない状態でした。 そして一週間後、自分がテレビの画面に出ているのを見てとても不思議な感じがしました。
Q:デビューのきっかけは?
A:軍隊に行ったとき陸軍の広報用の映画に出演したのがきっかけで、その時の経験がとても面白かったので、除隊後将来の事を考えた時に、未来の自分を幸せにしてくれるのはこの道ではないかと思い、思い切ってチャレンジしました。
Q:どんな役柄でしたか?
A:脱兵する役でした(笑)
『ネイルサロン・パリス ~恋はゆび先から~』の映像 を観ながらのトークでは「自分の性格とは全く違う役だったので、俳優をやっているとこういう役にも巡り合うことができると思いました。自分に幅がないとどんな役でも演じることが出来ないので、常に準備を整えることが必要だと感じました。自分にとってこの作品は心機一転になるような、また新たな目標になるようなそんなドラマになりました」と語りました。
Q:パク・ギュリ(KARA)の印象
A:とても気さくな人です。ドラマの中で男装をしていますが、その姿が本当の姿なのではないかと思うくらい気さくな人です。撮影現場ではとても気配りのある人で、そして何よりもいつも僕に美味しいものをご馳走してくれました(笑)
Q:ソン・ジェリムの印象
A:皆さんは彼をとても男らしいイメージでみていると思いますが、実はとてもギャグのセンスがあって現場の雰囲気を楽しくしてくれる人です。
Q:チョンドゥン(MBLAQ)の印象
A:彼こそ本当に見た目と違って驚かされると思います。とても男らしく、口数も少ないタイプでした。現場で愛嬌を振り撒いたりするのかなと思いきや、そういうタイプではなく、黙々と与えられた役を熟すというタイプでした。
Q:撮影で大変だったことは?
A:マイナス10℃の日に薄着で6時間も撮影したことです。ドラマの設定が春だった為、口に氷を含み白い息が出ないようにしました。
Q:ネイルサロンが舞台ですが、ネイルは初体験ですか?
A:今まで男性のネイリストがいるという事を知りませんでした。 自分は手が器用ではないので自分でやる実力はないのですが、人にやってもらった経験はあります。ネイルをするととても気分が良くなりました。
Q:恋は本当に指先から始まりますか?(笑)
A:始まらないと困ります(笑)ネイルサロンに足を運ぶのは女性が多いですが、皆さん気分によってネイルを変えますよね。そういう事を考えると新しい愛の始まりに合わせてネイルを変える人もいるんじゃないでしょうか。
続いての「クリスマスプレゼント」コーナーでは抽選で選ばれたラッキーな2人がチョン・ジフに直接ハンドマッサージをしてもらえるという嬉しいプレゼント。
指を一本一本マッサージをしながら体調の悪いところはないかと優しく質問するチョン・ジフはALEXそのもの。そしてマッサージの後はツーショットという更に嬉しいプレゼントもありました。


一旦退場したチョン・ジフ。ステージのスクリーンにはこのファンミーティングの為にボーカルレッスンや日本語を勉強している様子、ファンの為にクリスマスプレゼントを選んでいるプライベート映像が流れました。すっぴんのチョン・ジフの美肌に会場からも「キレイ~」と声が上がっていました。
再び登場したチョン・ジフは温かそうな茶色のセーターに着替え、甘く切ない声でバーラード曲を披露してくれました。
続いての「流行語で学ぶ日本語」のコーナーでは、2013年の流行語大賞で選ばれた「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」を振りつきで披露。戸惑いながらも一生懸命なチョン・ジフに会場もほっこりした雰囲気になりました。



最近スイーツにはまっているというチョン・ジフ。日本に来た時には必ずコンビニに行ってスイーツを買って食べているという程の甘党で、特に大好きなのが『堂島ロール』という事で舞台には『堂島ロール』が登場!チョン・ジフが食べるのかと思ったところで更なる「クリスマスプレゼント」のコーナー。 抽選で選ばれたラッキーな2名がチョン・ジフにケーキを食べさせてもらえるという恥ずかしいけど嬉しい企画。 選ばれた二人に優しく食べさせてあげるチョン・ジフの姿に会場からは歓声が巻き起こりますが、更にチョン・ジフが「僕にも食べさせてください」と言うと会場はどよめき、実際に食べさせてもらうとたくさんの悲鳴が上がっていました。
日本でのプライベート映像をはさみ、再び登場したチョン・ジフは日本語で尾崎豊のI 「love you」を熱唱しました。


続いてはファンからの質問で多かった上位3位の質問に答えてくれました。
第3位
Q:最近買ったお気に入りのものは何ですか?
A:たまごっち。たまごっちは昔から好きだったのですが、学校の前で売っているのを見かけて懐かしくなり買いました。順調に育っていたのですが、今自分が日本に来ているので多分死んでいると思います(笑)
第2位
Q:女性の可愛いと思う仕草、言葉は何ですか?
A:髪をかき上げる仕草。言葉ではないですが、よく笑ってくれてリアクションが良い人が好きです。
第1位
Q:生まれ変わったら男がいい?女がいい?
A:もちろん女です!(日本語)
二つ理由があって、一つは、もう男性としての人生を歩んでいるので、次に機会があるのなら女性がいいという事。もう一つは、韓国では女性がとても生きやすいんです。何故かというと、デート費用を負担しなくて済むし、重たいものも持たなくていい。韓国では女性がトイレに行くときには男性が女性のカバンを持たなくてはいけませんから(笑)
最後のコーナーでは会場に大きなボールが4つ投げ込まれ、音楽が止まった時点でボールを手にしていた4人にチョン・ジフから直接プレゼントが手渡されました。
最後に会場のファンへ「最初はものすごく緊張していたのでちょっとミスもありましたが、今の僕の気持ちは本当に嬉しくてとても楽しい気分です。本当に名残惜しいですが、これからも最後の最後まで最善を尽くして僕の頑張っている姿を皆さんにお見せしていきたいと思います。そして何があってもまた必ず皆さんとお会いしたいと思っています。本当にありがとうございました」と挨拶し、皆でSMAPの「世界に一つだけの花」を歌い大歓声の中「ありがとうございました」と何度も言いながら笑顔で手を振り、ステージをあとにしました。


イベント後に行われた握手会では、一人ひとり目を合わせ笑顔で握手をし、お礼を言う姿が印象的でした。
ファンはもちろん、チョン・ジフにとっても一生忘れられない、感動の記念すべき最初のファンミーティングとなりました。

チョン・ジフ オフィシャルファンクラブサイト
http://jeonjihoo.jp/