11月4日KATT神奈川芸術劇場で初日を迎えた『Jack the Ripper』の公開舞台稽古が公演前に行われました。


ダニエル役のJun.K (2PM)、ジャック役のキム・ボムレ、アンダーソン役のキム・ジュンヒョンらが登場し、本番さながらの熱い演技を披露しました。




公開された第2幕は取調室にいる捜査官アンダーソンと記者モンローのところへ外科医ダニエルが娼婦殺しの犯人を知っていると告発するためにやってきた。 そしてロンドンに再びとどまっている理由が次第に明らかになっていく・・・というストーリー。
ジャックを演じるキム・ボムレの迫力のある低音が会場を一気に闇の世界に引き込んでいく。 アンダーソンを演じるキム・ジュンヒョン、ダニエルを演じるJun.Kのそれぞれ愛する女性を想う切ない歌声にも胸が打たれます。



Jun.Kはダニエル役を演じるにあたり「日本でミュージカル俳優として皆さんに舞台を披露するのは今回が2回目となりますが、良い演技をお見せできるように頑張りたいと思います。愛を追う者ダニエルを楽しみにしていて下さい」とコメントを寄せました。


尚、初日公演には黒岩祐治(くろいわ ゆうじ)神奈川県知事と李壽尊(イ・スジョン)駐横浜大韓民国総領事が観劇。
終演後に行われた交流会では、この日の出演者のオム・ギジュン、キム・ボムレ、キム・ジュンヒョンらとともに登壇し、記念撮影とプレゼントが贈呈されました。
出演者を代表して、モンロー役のイ・ヒジョンが「今夜は熱い声援をありがとうございました。美しい港町の横浜で『Jack the Ripper』を公演をさせていただき、光栄に思っています。昨年に引き続き日本での公演も2回目となりますが、みなさまの大きな声援が私達の力となっています。これからも一生懸命最善を尽くすことを約束します。ありがとうございました」と挨拶。
黒岩知事は、「心から感動しました!私は日本の知事の中でも一番ミュージカルが好きな知事だと思います。私も大学時代にミュージカルを演じていましたし、現在も私が15年間プロデュースしているミュージカルがあります。これまでもたくさんのミュージカルを観てきましたが、その中でも今日のミュージカルは世界最高レベルでした」と大絶賛。
イ・スジョ ン駐横浜大韓民国総領事は、「韓国のミュージカル『Jack the Ripper』の公演が、ここ横浜で成功を収めたことを俳優の皆さんに感謝します。韓国のミュージカルが日本で愛されるということは、日韓交流においても大事な歴史的役割となると思います。日本の皆さんにもっともっと愛されることを願っています。韓国の素晴しいものをこれからも紹介していきたいと思っています」と黒岩知事と握手を交わし、交流会が締めくくられました。

MUSICAL『Jack the Ripper』は、現在横浜市で開催されている音楽フェスティバル『横浜音祭り2013~音楽の海へ~』(9月20日~11月30日)に参加しています。

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