超新星のグァンスとゴニルがダブルキャストで主演を務めるKミュージカル『RUN TO YOU~俺たちのストリートライフ~』が2012年の大阪公演に続き、東京初上陸!1月15日から2月2日までアミューズ・ミュージカルシアターで上演されています。15日の初日には、開幕前にプレスコールが行われ、ゴニルをはじめ、メインキャストが登壇しました。


この日のプレスコールには、抽選で選ばれたラッキーな100名のファンも参加。なんと撮影もOKで、みんな携帯やカメラを構えてプレスコールの開始を待っていました。


プレスコールでは、ストリートライフのジェミン(ゴニル)、スチャン(キム・ヨンナム)、ジョンフン(カン・ホンソク)がメジャー事務所のA-PICKにスカウトされ、デビューを目指して練習するシーンの「I WANNA」、歌手を夢見てカラオケでバイトするヒロイン・セヒ(アン・サンウン)のソロ「今夜」、ストリートライフが初めてチャート1位を獲得するシーンの「RUN TO YOU」という3つのシーンが披露されました。
本番さながらの力のこもった迫力ある歌とダンスパフォーマンスに、会場からは大きな拍手が沸き起こっていました。
続いて取材会とフォトセッションが行われました。



Q:いよいよ公演がスタートしますが、今の気持ちを教えてください。
ゴニル:皆さん、今日ここまで来てくれてありがとうございます。今日から始まっちゃうんですけど、緊張感がハンパじゃないです。一年前にやった時はグァンス君が最初(初公演)やってたんで、プレッシャーがなかったんですけど、やっぱり最初は大変だなと思ったし。ずっとランスルーやってきたんで、今体力的には落ち着いてる感じもするんですけど、でも今日、雪が降るって…雨男ですけど、雪が降るって言われて自分の中では盛り上がってます。
キム・ヨンナム:今回、スチャン役をダブルキャストでやらせていただきます。二人ともスチャン役は初めてなので緊張していますが、皆さんにステキな舞台をお届けしたいと思っています。韓国と日本で言葉は違いますが、伝えたい思いは伝わると思うので楽しんでください。
チョ・ソンジェ:スチャン役は初めてなのでとても緊張しています。この作品は韓国でとても長く上演されていて、日本でも上演されているので、その分皆さんの期待も大きいと思います。その期待に応えられるように演じたいと思います。
カン・ホンソク:(日本語で)皆、カワイイネ~。僕、ヤバイネ~(笑)。大阪でも出演させていただきました。その時に感じたのですが、言葉が違ってもとても楽しんでいただいて反響も大きかったので楽しく演じることができました。今回、東京の皆さんにも楽しんでいただきたいと思っています。皆さんが楽しかったら笑ったり、声を出したり踊ったりと作品を楽しんでいただけたらと思います。
アン・サンウン:この作品は初演からずっと観ていて、いつか参加したいと思っていました。今回の東京公演でその夢がかなってとても光栄ですし、頑張らないといけないなと思っています。楽しいことや悲しいことなど私たちの伝えたい事をストレートに受け取っていただいて、作品を楽しんでください。去年演じられた役者さんのセヒとは違うセヒをご覧いただけると思います。一生懸命演じますのでぜひ楽しんでください。


Q:2012年秋の大阪ステージ以来一年ぶりに、今度は東京のステージで同じ役を演じますが、前回と比べて変わったことなど教えてください。
ゴニル:大阪の時もとても良い会場で公演ができたのですが、今回のアミューズ・ミュージカルシアターもとても良い会場だと思います。一年前は韓国でドラマ出演もしていて、練習時間が足りなくて、不安や悩みも多かったんですけど、今回はそういう心配は無しにして役作りをしてお芝居したいなと思って、結構前から準備してきたんです。でもプレスコールというのは初めてだったので間違いが2回くらいあったんですけど(笑)、今日夜7時から僕の順番(公演)が終わるまでは毎回毎回一生懸命、最高のお芝居を見せたいなって思っています。


Q:スチャン役のキム・ヨンナムさんとチョ・ソンジェさんはダブルキャストですが、お互いの演技を見てどう思いますか?またご自身が演じる時の見どころを教えてください。
キム・ヨンナム:この役はとても体力を使うのですが、ソンジェさんは若いので、彼の出すエネルギーや情熱はちょっと羨ましいです。そしてとても可愛いく、その可愛らしさも彼の持つ特長じゃないかと思います。
ゴニル:(ソンジェは)21歳です。若い。
キム・ヨンナム:自分のアピールポイントとしては、彼より年上でその分経験がありますし、以前ラップグループをやっていたので、今回のストリートライフと重なる部分があって経験を活かせると思っています。そこが僕の見せ場だと思います。


チョ・ソンジェ:キム・ヨンナムさんは経験があるので、ビートボックスでもヒップホップでもすぐ自分のものにできるのが羨ましいです。そして背が高く、手足も長いので、どんなスタイルでもカッコよく決められるのが羨ましいです。
ここでゴニルに「ちょっとやってみて」と促され、キム・ヨンナムがビートボックスを披露。続いて、もともとバンドをやっていたというチョ・ソンジェはハイトーンのシャウトでアピール。会場からは歓声と拍手があがりました。


Q:セヒはグループ成功のためにジェミンと別れるという切ない役どころですが、演じるにあたっての役作りなどありましたら教えてください。またジェミン、スチャン、ジョンフンの誰に一番共感できますか?
アン・サンウン:セヒは愛する人の成功のために身を引くという役ですが、自分も愛する人のために尽くすタイプで似ているところがあったので、その部分を意識して役作りをしました。だからそれほど役作りは難しくなかったです。3人の男性の中で共感するのはスチャンです。


Q:カン・ホンソクさんは韓国の初演でもジョンフン役を演じています。韓国のみならず日本でも再演を果たすほど愛されていますが、この作品の魅力を教えてください。カン・ホンソク:ゴニルはもちろんカッコいいですが、見た目のカッコよさということではなく、みんな役者として持っている情熱やエネルギーを作品や観客にぶつけているので、そういう姿が皆さんの共感を得ているのだと思います。もう一つの最大の魅力は音楽だと思います。『RUN TO YOU』の音楽は、韓国では有名なヒップホップグループDJ DOCの曲で、10年以上愛されている彼らの音楽の力をこのステージでうまく作りあげて皆さんにお届けしているのが魅力だと思います。


Q:今日初演を迎えて、グァンスさんとは何か連絡を取りましたか?また他のメンバーへメッセージや作品のPRをお願いします。
ゴニル:グァンス君とさっきまでメールで話していたんですけど、グァンス君、昨日新年会で友達と飲んだらしくて、めっちゃ羨ましいねって(メッセージを)送りました。昨日リハーサルとランスルー2回やって、もう足が痛くて。でもグァンス君は大阪で最初の公演だったから、それでいいよというメッセージも送ったし。僕、ミュージカルは2回目ですけど、作品としては一つしかないし、グァンス君もそれは一緒なので、グァンス君と相談や、役作りをどうやっていくのかという話をいつもしています。ユナクは今、ソロプロモーションで日本に来てるんで、来ると思うし。ソンジェ君はメールで「ちょっと行けないけど頑張ってください」って来たから。ソンモとジヒョクは向こう(韓国)で仕事があって、もしかして行くならグァンス君の公演だけ行けるかもしれないって言われたんで…でもMILKY WAY(超新星のファン)の皆さんがいっぱい来てくれると信じて、一生懸命頑張りたいと思います。ちょっと不安な気持ちもあるけど頑張ります。


Q:最後にメッセージをお願いします。
アン・サンウン:3週間という短い期間ですが、ぜひ観に来ていただいて私たちのメッセージを受け取って、それを皆さんの生活の活力にしてもらえたらいいなと思います。
キム・ヨンナム:(日本語で)コンナニ可愛イ女ノ子初メテ見タ!
カン・ホンソク:3週間は確かに短いですが、24回公演があります。キャストが変わったり、いろいろな組み合わせもあるので、毎日違う姿をお見せできると思います。ぜひ沢山見に来てください。
チョ・ソンジェ:わずか3か月前に違う作品でこの舞台に立たせていただきました。その時、皆さんからパワーをいただいたので今回も愛とパワーをいただきたいと思います。よろしくお願いします。
ゴニル:ミュージカルというのは映画やドラマと違って残るものではないんですよね。その瞬間、そのライブを見たあと、お客様の心に残る物だと思います。もしかして今回来れない方も沢山いらっしゃると思うんですけど、今回のミュージカル『RUN TO YOU』を観て、心の中で夢を持ってた時期があったんだろうなとリフレッシュができる作品だと自分は思っていますので、沢山愛してくだされば…くださると…合ってますか?嬉しいなと思いますし。そして自分はすごい素直な性格なので、もしかしてこの作品が良い作品じゃなかったら、はい頑張りますって終わると思うんですけど、本当に自分としては今しかできない作品だと思うし、すごい良い作品だと思っていますので、皆さんもぜひ来て観てほしいんです。よろしくお願いします。

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Kミュージカル『RUN TO YOU~俺たちのストリートライフ~』
1月15日(水)~2月2日(日)アミューズ・ミュージカルシアターで上演中

RUN TO YOU公式サイト
http://www.amuse-musical-theatre.jp/runtoyou/