2007年3月に韓国でデビュー、そして2010年に日本デビューを果たし、K-POPブーム絶頂期を牽引した伝説のガールズグループKARA出身のハン・スンヨンが2017年9月30日に写真集『そこにあった夏』を発売しました。
この写真集は沖縄の海を前にハツラツとした表情をみせる姿や家の中でくつろぐ自然体の姿、普段は見られない料理中の姿など、等身大のスンヨンの「夏」いっぱいの写真集となっています。
写真集の発売を記念して、10月18日には記者会見が行われました。

ステージに登場したスンヨンは「皆さん、お久しぶりです。スンヨンです。今回、新しい写真集を出すことができ、こんな風に皆さんにお会いできて本当にうれしく思っています。よろしくお願いします」とキュートな笑顔を見せながら挨拶。
会見がスタートしました。

―　今回は2冊目の写真集ですが、ステキな写真が満載ですね。
スンヨン：載せられなくて残念な写真が多くありました。でも日本に来てサイン会をしながら、これ重いなって思いました（笑）

―　沖縄での撮影でしたが、何日間の撮影だったのですか？
スンヨン：撮影は4日間でした。韓国でずっとドラマの撮影があったのでその間に沖縄に行って撮影しました。

―　今回の沖縄はいかがでしたか？
スンヨン：相変わらず美しい風景で、空気がきれいで息が気持ちよかったです。海もきれいでした。今回は自然の中で撮った写真が多いので、沖縄の自然を見る機会が多かったです。

―　こんな風に撮りたいと考えて撮影したところはありますか？
スンヨン：前回の写真集はほとんど東京で撮れたので、都市的なものでしたが、今回は沖縄の自然と一緒に撮影したので、私ももっとナチュラルな感じになりました。衣装もベージュとかアイボリーだったので、日本の沖縄の美しい風景とスンヨンのナチュラルな姿をお見せできていると思います。

―　梅雨の時期でしたが、寒かったのでは？
スンヨン：雨もたくさん降っていました。雨女と呼ばれているので、今日晴れていてうれしいです。（写真集は）夏の雰囲気がほしくて沖縄で撮ることになったのに、雨だったりくもりだったので、その部分は残念でした。

―　お気に入りのページはありますか？
スンヨン：今回初めて水の中で撮影しました。プールの中で目を閉じて撮影したり、海でダイビングしている写真も撮ったりしたのですが、寒かったのであまり長く撮影できなかったのは残念でした。でもその中でもきれいな写真ができたと思います。写真作家さんも水の中で撮影するのは初めてだと言われて緊張したけれど、うまくできたと思います。普段見せられない写真だと思うので意味があると思います。

―　水の中の写真もステキですね。
スンヨン：この写真は苦労しました。プールで撮影したので薬で目も痛かったです。でも水の中での写真がほしかったので頑張って撮りました。

―　スンヨンさんのアイデアですか？
スンヨン：はい。好きな写真作家さんが水の中で服や髪の毛がふわっとなっているのを撮っているのを見て、私も撮ってみたいなと何年も思っていたコンセプトです。ただのきれいで可愛い写真ではなくて、作品みたいな写真も撮りたいというところから始まったのでいろいろな写真が入っています。

―　お料理をしている写真がとてもかわいいですね。
スンヨン：ゲストハウスのような場所だったので、自分で材料を買って卵焼きやハヤシとか作ったんですが、撮影が終わったあとにゲストハウスの主人さんにプレゼントしました。昔からKARAのファンだと言ってくれたので、よかったらどうぞって。

―　卵焼きとかとてもきれいに焼けていますね！　
スンヨン：韓国で少しだけ日本の家庭料理を習っていたので、卵焼きとかちっちゃい寿司とか作れます。

―　このページのこの私は私っぽいと思う写真はありますか？
スンヨン：あー、難しい質問ですね。全部私ですけれど、その中でもヤギと一緒に遊んでいる姿が一番私っぽいと思いました。人間て生きるからいろいろな表情を作るじゃないですか。今まで見せた写真ではかっこいい系、可愛い系、キレイ系とかのコンセプトの表情だけでしたけど、今回ヤギと一緒に遊びながら普段家でワンちゃんと遊んでいるみたいな顔になって、写真も面白くできたと思います。ヤギがワンちゃんみたいに立って私の手から餌を奪うのでびっくりして楽しく遊べました。

―　写真集はタイプAとタイプBがあって、タイプBには『Summer Candy』というCDが入っています。前回の『宇宙くん』と同様に今回も作詞に挑戦されたそうですね。
スンヨン：夏がキャンディーになったらどんな味かなと思って、この歌詞が誕生しました。外国語で作詞をするのは難しいので、今回もいろいろな方にお世話になって完成させました。今回の歌は夏のコンセプトに合わせたメロディーになっているし、皆さんが持っているスンヨンのイメージのような曲だと思います。歌声も明るく、生き生きした姿をお見せしようと思ってレコーディングしました。

―　今回は積極的に制作に携わったとお聞きました。
スンヨン：よく知っているスタッフの皆さんと一緒に仕事をするので、一から十までやることになって（笑）、楽器のサウンドやレベリングも参加できてうれしいです。気持ちも楽だし、自分の歌に自信もできました。

―　「夏の味が君と似ていて困る」というフレーズはどのように浮かんだんですか？
スンヨン：私は感覚を超える表現が好きなので、「香りが冷たい」とか「太陽が花のように香る」というような比喩が好きなんです。今回も、夏だから暑くて明るいイメージなんですが、味に比喩して、夏の味はどんな味かなと考えました。夏と言えば海辺のLOVEとか（笑）、明るく希望的な恋愛をイメージして作詞しました。

―　韓国でドラマ『青春時代２』の放送が終了したばかりですが、シーズン１、シーズン２と続いていて共演者の皆さんとも仲が良く、現場の雰囲気がよかったそうですね。いかがでしたか？
スンヨン：韓国ではシーズン２ができるドラマがなかなかないので、同じ監督さんやスタッフさん、同じ俳優で1年ぶりに作業することになってうれしく、厳しいスケジュールもこなすことができました。ドラマが終わっても、俳優同士がとても仲がいいので、よく会って食事したりもします。

―　今後の韓国での活動は？
スンヨン：23日から韓国でWEBドラマの公開があります。『ミュージックバンク』のMCをやっているイ・ソンウンさんとコミックロマンスのドラマを撮ったので、そちらもぜひ関心をお願いします。

―　お休みができたらどんなことをされますか？
スンヨン：コーヒーが大好きで、日本で好きなカフェがいくつかあるので、そこに行ってコーヒー豆を買ったりします。韓国ではショッピングに行くことがないので、必要なものは日本で買っています（笑）

―　12月1日大阪、12月3日東京で、『HAN SEUNG YEON CHRISTMAS PARTY 2017』の開催が決定していますが、どんなイベントになりますか？
スンヨン：クリスマスっぽい雰囲気をたっぷり見せようと思っています。長い間ダンスをやめて歌だけをやってきたのですが、今回は頑張ってダンスもやろうと思っています。

―　去年はコーヒーをプレゼントしましたが、今年は何か考えていますか？
スンヨン：まだ考えています。冬になると何がいいかなって毎年悩みます。でもクリパを毎年できてうれしく思っているので、ファンの皆さんのためにいろいろやりたいと事務所のみんなと考えています。

―　これは言っておかないと、ということはありますか？
スンヨン：今回の写真集のメイキングは半分くらいは自分で撮った映像です。ドラマの撮影中で忙しかったので、写真集撮影の前に1日早く日本に来て休もうとしたんですが、空港に到着してパスポートがないことに気づきました。その事件を私の自撮り映像で撮っていてとてもおもしろいと思うので、そちらもぜひチェックしてください。飛行機、乗れなかったです。10年働いて初めてでした（笑）

ハン・スンヨン 2nd写真集『そこにあった夏』
【イベント日程】
10月14日(土) 大阪 / 大阪ツイン21 ①15:00 ②18:00
10月15日(日) 大阪 / 大阪ツイン21 ①14:00 ②17:00
10月16日(月) 愛知 / エアポートウォーク名古屋 ①15:00

10月18日(水) 東京 / 山野ホール ①19:00
10月19日(木) 東京 / 池袋サンシャインシティ ①18:00
10月20日(金) 東京 / TSUTAYA IKEBUKURO AKビル店 ①19:00
10月21日(土) 東京 / 山野ホール ①14:00 ②17:00
10月22日(日) 東京 / ヴィーナスフォート ①13:00 ②16:00

◆商品詳細はこちら ⇒ https://kissent.jp/contents/117482

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