デビュー6周年を迎えた韓国出身グループApeace(エーピース)の個別インタビューをお届け!日本を中心に活躍する彼らは日本語もペラペラ!大人数での楽しいインタビューとなりました。

― 6周年おめでとうございます。6周年ライブを開催されましたが、いかがでしたか?
スンヒョク:5周年も忘れられないライブだったのですが、それを超えた6周年だったし、これからもっと成長していくための新しい出発であり、もっと頑張ろうという気持ちを込めてできたライブでした。
ヨンウク:6周年という特別な意味もあったし、久しぶりにいらっしゃったファンの皆さんの顔を見れたのも楽しかったし、みんなと一緒に遊んだ感じがしてとても満足したライブでした。
ソンホ:遊び過ぎて、みんな終わってから首の力も入らないくらい…
J.D:ヘトヘトでした。
ソンホ:そのくらい全力でやったライブでした。
― やはり気持ちに違いはありましたか?
ドゥファン:違いましたね。1年に一回しかない記念ライブだし、新たなApeaceの可能性を見せられたライブでもあったので、プレッシャーも感じていたから終わってホッとしました。
ワンチョル:パーティーみたいな感じでした。

― この6年間で自分にとって印象に残っている出来事や思い出は?
ワンチョル:昔は門限があったんです。ライブが21時とか21時半に終わるのに、門限が22時だったんですよ。そうなるともう抜け出すしかないですよね。
スンヒョク:思春期の話です(笑)
ワンチョル:抜け出す時、横には怖い方が住んでいたんですよ。それでも抜け出して…
スンヒョク:門限を破って抜け出して、戻ってくるときも壁をのぼって入ったりしたんです。
ソンホ:抜け出してもすき屋とかコンビニですよ、結局(笑)。向かい側にすき屋があったんです。
ワンチョル:抜け出したのがバレるとペナルティーが1点ついて、それが3点になると罰金でした。
ドゥファン:僕はライブの思い出です。以前はKTHEATERという専用劇場があったんですが、それが無くなった時、実は不安よりも自信がありました。もっと広い世界でやっていくんだという自信があったんです。でも僕たちのためのライブ会場があることに安心していたところもあったとやっと気づきました。3ヶ月くらい立たせてくれる会場がなく、全く仕事がない状態が続きました。みんなその時に辛い思いをしたと思うんですが、それからやっとできたライブに沢山のファンの方が来てくださって、改めてファンの皆さんに感謝することができたライブだったので、とても記憶に残っています。
J.D:僕にとっての大きな出来事は一昨年の話なんですが、Apeaceのための曲を作ってみるようにと宿題を出されたんです。その曲がCD化されて、みんなで歌えるようになったのがうれしかったです。これからももっと作りたいです。
ドゥファン:それってもう2年前だっけ?
J.D:作ったのが2年前でCD化されたのは1年前です。
セヒョン:まだKTHEATERでやっていた頃、2013年にZeppでライブをやったことがあったのですが、僕にとってはとても衝撃的でした。毎日多くても185人くらいのキャパの会場でライブをしていたのに、Zeppでのチケットがソールドアウトして、こんなに大きい会場でできるようになったんだという気持になりました。
スンヒョク:それが僕たちがKTHEATERの時にできた初めてのワンマンライブでした。
セヒョン:でももっと衝撃的だったのは、次の日またKTHEATERでライブをやったことです。だから気持ちが変でした。前日は1000人規模の公演をやったのにまた戻ったから。
ヒョンソン:お台場合衆国で公演した時に、ファンの皆さんの反応がすごく熱くて、鳥肌がたちました。
ワンチョル:あの時は、僕たちの前に有名なアーティストさんがライブをやっていて、会場の後ろの方までお客さんで埋まっていました。この人たちを僕たちのファンにさせよう!って意気込んでいたのに、そのアーティストさんのライブが終わったら水が流れるようにいなくなってしまったんです。僕たちのライブの時にはお客さんがあんまりいないかもって不安になったんですが、実際には沢山のファンが来てくださって、一生懸命応援してくれたことに感動しました。
シヒョク:僕は練習生の時、お兄さんたちが韓国のロッテワールドでライブをやったのを見たのですが、その時お兄さんたちがカッコいいなと思いました。でも1年後にこのグループに入ることになって、何が起こるかわからないですよね。
ゴンヒ:僕は鳥のフンを手で取ったこと。
ソンホ:そう!これすごいんですよ!
スンヒョク:僕とソンホとゴンヒで一緒にストレッチングをしていたんですが、ちょうど手を叩いている時に、フンを叩くように手についたんです。すごいタイミングです。
ドゥファン:それって運が良いとも言えるし、運が悪いとも言えるでしょ。
ワンチョル:あ、鳥で思い出しましたが、この前セヒョンと江の島に行ってきたんです。コンビニでサンドイッチやビールを買って海の前で食べようとしたら、鳥が飛んできて手に持っている食べ物を取っていったんです。気がついたら空の上に20羽くらい飛んでいました。
セヒョン:ホントに怖かったです。空の上を飛んでいる鳥の影がすごくてびっくりしました。
ヨンウク:一番思い出に残っているのは神宮の花火です。花火がすごくキレイでした。そこでパフォーマンスしたことで、自信がつきました。
スンヒョク:3万人くらいの人が来ていたんです。
ヨンウク:またそういうところでライブをやりたいです。
スンヒョク:終わってからみんなで花火を見たんですけど超キレイでした。まだ動画、残ってます。僕が一番思い出に残っているのは、ファンツアーです。みんなでご飯を食べたり、遊んだりするんですが、ファンとの距離がメッチャ近いんです。そういう経験も大事だなと思います。
― ファンの皆さんにとっては近距離で会えるのはうれしいですよね。
スンヒョク:僕たちも楽しいです。その時にファンの方とツーショットを撮れるんです。そういう交流が僕たちにとってもファンの皆さんにとっても思い出深いんじゃないかと思います。
ジヌ:東京国際フォーラムでパフォーマンスしたことが印象に残っています。国際フォーラムの舞台の上から見る客席の雰囲気が好きなんです。また機会があったら国際フォーラムでライブをしたいです。(メンバーから次々と「やりましょう!」という声)
― 国際フォーラムもなかなか簡単にできる会場じゃないですものね。
ジヌ:ですよね!
セヒョン:ハイタッチが大変でした。1時間半くらいかかったんです。
ソンホ:ハイタッチが終わったと思ったら、すぐに夜公演になりました(笑)

― 今隣に座っているメンバーの、この6年間で成長したなと思う所を教えてください。
ソンホ:(シヒョクを指して)このコは最初に来た時はラップもダンスもうまくなかったんですよ。新メンバーだったので、足りないなと思っていたけど、どんどんダンスがうまくなっているし、ラップも。顔もどんどんカッコよくなっているし。韓国では『カメラマッサージ』って言うんですが、ずっと撮られているとカッコよくなるという意味です。一番アイドルみたいになって…(シヒョク、ソンホの手にキス!)あ!…以上です。
シヒョク:(手にキスは)仲良いからこそできることです。僕はゴンヒお兄さんですが、最初の頃はアニキじゃなかったんですよ、でも今はアニキです。考えることが大人になって、いいなと思います。最初の頃は、僕ももちろん子供なんですけど、ゴンヒお兄さんも年は真ん中の方だったから(お兄さんらしくなかったけど)今は誰よりも頑張っていて、シヒョクは後ろでサポートしたいんですよね。
ソンホ:(シヒョクは)自分のことに満足してますね。
ゴンヒ:ジュンシクですけど、舞台の上で緊張したり恥ずかしがったりしていたんですが、今は『やる気マン』というニックネームのキャラでおもしろくさせてくれるようになったのが成長したなと思うし、ダンスもうまくなったし、顔もカッコよくなった。沢山自慢できるメンバーです。
ジュンシク:ワンチョルお兄さんですけど、成長…
ソンホ:してないです(笑)
ジュンシク:成長してるというより、見習いたいところは、そのままなんですよ、なんか。歌はうまくなったけど、明るさは昔からずっと(変わらない)。ファンの皆さんを喜ばせたりしてます。
ワンチョル:ヨンウクですが、最初から踊りがうまいコだなと思ったんですけど、最近は色気をすごく発散しています。僕もハマっちゃいそうな魅力を持っていて感動しています。
ヨンウク:ドゥファンお兄さんはラップと歌ができるメンバーで、それもうまくなってるんですが、一番は日本語かな。日本語が一番うまくて、面倒くさい作業というか、スタッフさんとメンバーとのやり取りをやってくれるメンバーなので、みんながやりたくないことをやってくれるところが本当にすごいなと思いました。人間性とか。
ドゥファン:J.Dですが、彼に一番似合う言葉は努力だと思います。自分がやらないといけない事ができると、誰よりも一生懸命に頑張るんですよ。日本語や歌だったり、音楽の作業だったり。一生懸命やるだけじゃなく、必ず結果を出してくれるから見てるお兄さんとしては安心できる弟です。
J.D:ヒョンソンさんは2年間の兵役から戻ってきて、前よりも男らしさがハッキリ見えてきたと思いました。
ヒョンソン:初めてセヒョンさんを見たのは、セヒョンさんが高校生の時でした。その時は本当に細くて髪もまっすぐで可愛いイメージが多かったんですが、今は芸能人ぽくて体も大きくなったし…
ソンホ:喜んでる!喜んでる!(笑)
セヒョン:スンヒョクお兄さんは一番頑張っている人だと思います。Apeaceのことを裏でも表でも仕切って、打合せや衣装の事とか、みんながやりたくない事をちゃんと先にやる人だから頼りになります。前は頼りにならなかったんですけど(笑)、今はめっちゃ頼ってます。ホントに尊敬しています。
スンヒョク:ジヌは昔から自信は世界一ですね。今も変わっていないんですが、良いことですよね。アイドルとして自信がないよりはあった方が…溢れる方がいいじゃないですか。徴兵から帰ってきたばかりなので、変わった部分はこれから見ていこうと思っています。でも超頑張っている姿も見てたし、今回ラップも良かったし。うん、そうです。
ジヌ:(スンヒョクに)話ながら作ってる感じがするんですけど!(笑)。ソンホは練習生の時から歌がうまくて、それはみんな知っていることなので当たり前のように感じていたんですが、(自分が)兵役から帰ってきて聴いてみたら、もっと成長したなと思いました。アイドルと言うよりアーティストという感じです。
ソンホ:そして?
ジヌ:顔も成長してほしいです!(一同笑)

― これから初めてApeaceを見る方に、一言で自分をアピールしてください。
ソンホ:僕は心で歌います。
ドゥファン:僕たちApeaceは時には友だちになれる、恋人にもなれる、時には良い先輩にもなれます。
シヒョク:Apeaceはやさしいです。Apeaceの中にシヒョクはいます。一回観に来てください。
ゴンヒ:僕はファミリーマートです。なんでもある。(メンバーに「ドンキの方が」と言われ)あ、ドン・キホーテと書いてください!
ジュンシク:今を楽しむ。(メンバーから「今を楽しめる人です」とフォロー)
ワンチョル:Apeaceを観に来たら、絶対いい思い出作って帰れるように僕が責任取ります。
ヨンウク:僕はApeaceのキラキラエース、ヨンウクです。どこに立っていてもキラキラ輝く自信があります。
J.D:全国のおばあさん、僕、演歌メッチャ大好きです。絶対後悔しません!
ソンホ:演歌=J.Dです。
(ここでJ.Dがアカペラで披露!)
ヒョンソン:僕は…やさしさ?真面目?真面目な感じです。
セヒョン:僕はアジアのプリンスです。
スンヒョク:僕はオシャレを担当しています。ファッションが好きで、ライブでも衣装を担当しているので楽しみに見に来てください。
ジヌ:新世界を経験したかったらオレを好きになれ。ツンデレ王子様(笑)

― 8月23日には初めての名古屋公演もありますね。
ドゥファン:8月23日は初めての地方での単独コンサートになります。今まで重ねてきた僕たちの経験値を名古屋のファンの皆さんに見せられるように今から頑張って準備しています。沢山遊びに来てください。後悔させないライブにしますので応援よろしくお願いします。

― 今後チャレンジしてみたいことは?
ワンチョル:Angelpeaceの力になれる企画をしてみたいです。僕たちがお弁当を作ってあげるとか。あと6時間ライブ!(メンバーからはザワザワとした雰囲気が!)全員で6時間ライブをやりたいです。
ヨンウク:バラエティーをみんなでやってみたいです。24時間カメラを付けて、僕たちの姿を見せたいです。毎日は会えないから、テレビを通してでも会えるといいなと思います。
スンヒョク:他のアイドルとスポーツ対決とかしたいです。
ヨンウク:スポーツマンです、みんな。
シヒョク:コラボやりたいです。

― 最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
ゴンヒ:いつも僕たちを、どこまでもついてきて応援してくれるAngelpeaceの皆さんのおかげで6周年を迎えられたと思います。これからもガッカリさせないように、絶対に有名になるのでついてきてください。


文字だけでは伝えられないメンバーのインタビューの様子をダイジェストでお見せします!

【今後の予定】
9月29日(金) Apeace SUPERFIGHT TWO
開演時間:14:30/19:00予定
会場:原宿クエストホール(東京都渋谷区神宮前1-13-14)

10月1日(日)ケーブルフェスタ2017
出演時間:16:00 予定
会場:名古屋・栄 オアシス21

10月12日(木) ジヌ’s BIRTHDAY LIVE 2017
開演時間:14:30/19:00予定
会場:原宿クエストホール(東京都渋谷区神宮前1-13-14)

10月22日(日) Apeace LIVE 2017 #10
開演時間:14:30/18:30予定
会場:YAMANO HALL(東京都渋谷区代々木1-53-1)

10月29日(日) Apeace ハロウィンイベント2017
開演時間:14:30/18:30予定
会場:原宿クエストホール(東京都渋谷区神宮前1-13-14)

【公式WEBSITE】
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【公式Twitter】
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【公式インスタグラム】
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