台湾ドラマ「恋してる・愛してる」が7月よりアジアドラマチックTVにて日本初放送。これを記念して、今台湾で大注目の若手ナンバーワン俳優・リウ・イーハオが来日しました。インタビュー当日、グレーのスーツに身を包んで登場したイーハオは、さすがモデル出身とあって完璧な着こなし。顔の小ささが更にスタイルの良さを際立たせていて思わず見惚れるほどでした。少年のように明るく爽やかなイメージのイーハオですが、過去にはシャイな一面の持ち主であった事も判明！　そんなプライベートについても沢山答えてくれました。


Q：ドラマが放送され、台湾で恋人にしたい俳優と言われることについてどう思いますか？
イーハオ：とても嬉しいです。今まで考えたこともなかったので恥ずかしかったですが、女性からそういう風に思われるのは大変光栄です。
Q：初めて主演ドラマが日本で放送されると聞いてどう思いましたか？
イーハオ：日本で放送が決まり、プロモーションできるという事にとても興奮しました。今回の仕事で日本にも来る事ができ、美味しいものも食べられるので嬉しいです。特にお寿司が食べたいです。
Q：お寿司はまだ食べてないですか？
イーハオ：少し食べました。（日本語で）ちっちゃいの。
Q：ドラマの見どころと、主演が決まった時の感想を教えてください。
イーハオ：日本との共同制作は台湾ではとても珍しいですし、北海道ロケも見どころです。景色や場面の運び方がとても奇麗で良くできていると思います。主人公が探偵なので、スリルのある動きがあって面白いと思います。今まで自分が演じてきた役とはずいぶん違いました。主演が決まった時は、北海道に行ける事がとても嬉しかったです。二人の女性の間で愛情が揺れ動くという初めての役柄だったので、複雑な部分をうまく演じられるかが心配でした。
Q：気に入っているシーン、好きな台詞は？
イーハオ：北海道でタンタンとすれ違うシーンで、ジアハーが陰から見守っているシーンです。台詞は、タンタンの「ジアハーがいつも私のそばにいたんだ」という台詞です。
Q：北海道（ルスツリゾート）でのエピソードを教えてください。
イーハオ：宿泊した部屋が3階建てでとても広く、1階は客室、2階3階にはそれぞれ部屋があり一人で使うには広過ぎるくらいでした。女性陣は怖かったみたいです。友達や家族で遊びに来たら一緒に過せて楽しいだろうなと思いました。
Q：タンタンはスキーをしてましたが、イーハオさんは？
イーハオ：時間はなかったんですが…実は日本を離れる最後の日に、こっそりスノーボードをしました。（日本語で）チョームズカシイ…
初めて滑るので、リフトに乗る時スキー場のスタッフに「はじめて　だいじょうぶですか？（日本語）」と聞いて、上までリフトで上がって滑りました。でも実際滑ってみると、日本人のようにはうまく滑れず、結構転んで痛かったです。


Q：ジアハーとの共通点、異なる点はありますか？
イーハオ：友達、家族の面倒を良く見るところと、関心を持っている点は共通していると思います。異なる点は、僕は料理ができません。なぜなら母の料理が一番美味しいからです。
Q：家事は？
イーハオ：モップで床を拭くのが得意です。それと重い物を運んであげます。でも服をたたむのは嫌いです。母も好きではないので、二人でテレビを見ながらたたんでいました。今は仕事が忙しく、あまり手伝いはしてないです。
Q：２人の女優さんと共演した感想を聞かせてください。
イーハオ：ドラマの配役と似ているところがあります。ウェンチー役の方とは、一定の距離感がありました。タンタン役の方とは一緒にいる時間も長く家族のように過しました。役柄が反映されるんだなと思いました。
Q：ドラマでは鍛えられた姿を披露されていましたが、スタイルの維持の為に鍛えたりしていますか？
イーハオ：仕事が忙しくなければ週に3、4回ジムに通っています。家で服を着ていない時は、その姿を見て「最近鍛えてないわね」と、よく母に言われます。父も体格が良く、家の中で運動をしていました。父は怪我をする以前、朝6時頃に起きてバスケットをした後シャワーを浴びてから出勤するのが習慣（日課？）でした。
Q：癒し系のイーハオさん自身が癒される事は？
イーハオ：犬です。２匹飼っていて、名前はイエローとイエビーです。
（この時「ゴゥゴゥ（中国語で犬の意味）」と答えたイーハオ。この発音が記者陣には「合コン」と聞こえ、一同大爆笑！）
Q：モデル出身ですが、俳優になったきっかけは？
イーハオ：徐々に俳優へと移行していきました。僕の座右の銘は、”案ずるより産むが易し”　あまり深く考えずに、やってみればどうにかなる。当初母は芸能界に入ったことをとても心配していました。モデル時代にCMを40数本撮り、次に何をすればいいのかと悩んだりもしましたが、自然に今の状態になりました。
Q：ウェンチーのような鉄鋼作業やバイクに乗ったりしたかと思えば料理も上手で何でもこなす女性と、いつまでも頼ってくる甘えん坊のタンタンのような女性どちらが好みですか？
イーハオ：（日本語で）むずかしい…。どちらかというと甘えてくる女性が好きです。バイクは自分が運転できるので乗せてあげられます。
Q：劇中でファーストキスは、アクシデントによるものでしたが、イーハオさん自身のファーストキスの思い出は？
イーハオ：初めてのガールフレンドに告白する時に、チョークで地面に告白の言葉を書いて気持ちを伝えた後に「目を閉じて」と言ってキスをしました。チョードキドキドキドキドキドキ…。告白は成功しましたが、キスをした後、彼女にごめんなさいと言いました。18歳の時だったんですが、初めての告白でどうしていいかわからなくて、こんな方法をとってしまって申し訳ないと思ったからです。
Q：奥手だったんですね。
イーハオ：お姉さんの友達からは、ゲイじゃないかって疑われました。シャイだったからいつも地面ばかり見ていました。学生の頃、売店に女の子がいっぱいいたので、恥ずかしくて目のやり場に困ってしまって…大学に入ってようやく女性と話せるようになり、仕事を始めてからは恥ずかしがっている場合じゃないと思いました。
Q：理想の女性のタイプは？
イーハオ：思いやりのある可愛い女性です。一緒に旅行に行ってくれて、料理ができる女性に憧れます。仕事から疲れて帰って来ると料理が並んでいたら嬉しいですね。ドラマ『半沢直樹』を見てすごく羨ましく思いました。
（日本語で「ハンザワー」とモノマネをしてくれました。）
Q：チャームポイントだったメンズクリクリパーマ（ブロッコリーヘアー）から髪型を変えられて更に魅力的になりましたが、髪型を変えたのはなぜですか？
イーハオ：新しいドラマ『喜歡一個人』のために変えました。大人の男性の雰囲気に合わせたんです。どちらの髪型も好きですが、やはりクリクリの方が好きです。前髪があったほうが安心感があって守られている感じがします。
Q：長い期間クリクリでしたよね？今は恥ずかしい感じですか？
イーハオ：涼しくなりました。（笑）
Q：バンドではギタリストとしても活躍中ですが、モデル、俳優、音楽それぞれの魅力は？
イーハオ：始める前までは、それぞれにどんな意義があるか分からなかったけど、始めてみると、色々なフィードバックがあって、それを聞くととても元気が出るし、色々な反応があって面白いです。例えば「試験の時や眠れない時に聞いたり見たりして癒されています」と言われると、とても有意義に感じられて嬉しいです。また自分のやるべき事が何なのか分かったので、逆に皆さんに感謝しています。
Q：どれが一番自分らしく表現できますか？
イーハオ：バンドですね。ドラマは色々な役柄にあわせて解釈して演じる必要があります。音楽は自分のやりたい音楽ができて癒されます。どれもとても大事ですし、どれをやっても癒されるので充実しています。
Q：他に趣味はありますか？
イーハオ：ギターの練習、ジム、音楽を聴く事、カフェで本を読む、あまり人のいない所へのサイクリングなど旅行。
Q：タンタンとジアハーが住んでいた場所もとても素敵でしたが、もしもイーハオさんがファンの皆さんをデートに連れて行くとしたら？
イーハオ：ドラマで住んでいたところは、烏來（ウーライ）という場所なのですが、台北からもそう遠くありませんし、温泉もあるので、是非お連れしたいです。
Q：おススメの食べ物は？
イーハオ：（台湾の名物をご紹介します。）（皆さんは）ディンタイフォン（鼎泰豐）の小籠包をご存知ですか？日本の友達が台湾に来ると必ず連れて行ってと言われます。あとはマンゴーかき氷ですね。台湾はフルーツが沢山種類があって安いです。

インタビュー後、「ありがとうございました！がんばってください！じゃあね〜」と日本語で挨拶してくれたイーハオ。日本語を勉強中とあって、インタビュー中も沢山日本語を話してくれました。少年のような爽やかな笑顔がとてもチャーミングで、まさに癒し系「あったか男子」そのものでした。

■ドラマ「恋してる・愛してる」
アジアドラマチックTVにて　7/21（月）18：00～スタート！
http://www.so-netme.co.jp/adtv/

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７月15日締め切り
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