アートや音楽などの創作活動を行う若者たちが集まるサブカルチャーの発信地、韓国・弘大(ホンデ) で2015年から活動を始め、そのダンススキル、パフォーマンス力の高さで大きな話題を呼び、私設ファンサイトは、韓国国内のみならず日本、中国、台湾、シンガポール、スペイン、アメリカなど世界各国に作られ、デビュー前にもかかわらず、早くも世界中からオファーが殺到しているダンスパフォーマンスグループ dob。そんな彼らが2017年7月から待望の日本活動を開始!日本初ステージとなるショーケースを赤坂Blitzで開催し、現在は新大久保SHOWBOXでライブを開催中。
今、注目のモンスターグループdobの個別インタビューをお届けします!

― 初めて紹介させていただきますので、自己紹介をお願いします。
ジン:僕たちは世界一を目指しているdobと申します。よろしくお願いします。
テユ:こんにちは。世界一になるdobの末っ子、テユです。よろしくお願いします。
テヨン:(日本語)はじめまして。僕の名前はテヨンです。dobの中でパフォーマンス担当と、歌もちょっと(笑)。よろしくお願いします。
デヒョン:(日本語)こんにちは。dobのスマイルボーイ、キム・デヒョンです。よろしくお願いします。
ヒョジン:(日本語)こんにちは。私はdobの唯一の女性メンバー、ヒョジンです。よろしくお願いします。
ソンヨル:(日本語)こんにちは。dob、ヤン・ソンヨルです。ビデオクリエイト、B-Boy(ブレイクダンサー)、雰囲気メーカーです。よろしくお願いします。
ジン:僕はdobのリーダー、パク・ジンです。ダンスと歌を担当していますが、作詞作曲もしています。よろしくお願いします。

― dobを結成することになったきっかけを教えてください。
ジン:以前は他のチームに所属していました。そのチームでも良くしてもらっていたのですが、自分がやりたい活動の方向性を考えてdobというチームを作ろうと思ったんです。それで各分野で活躍しているメンバーを集めました。ソンヨル君と親友だったので、ソンヨル君がメンバーに声をかけてくれたんです。

― 皆さんはどんなきっかけでダンスを始めたのですか?
ソンヨル:僕は17歳の時にダンスを始めました。正直に言うと、女性にモテたいというのが目的でした(笑)。今はダンスが好きで誇りを持ってやっています。
ヒジュン:もともとダンスをやりたいと思っていたわけではないのですが、何かをやりたいと考えた時にダンスを思いついて始めました。やりだしてみたら、ずっとダンスをしていきたいという気持ちになり、大学、大学院とダンスを専攻しています。
テヨン:僕は16歳からダンスを始めました。それまでは普通の学生でした。でも他の人よりも自分をアピールできるものはないかと考え、ダンスを始めました。僕にもダンスの才能があるんじゃないかなと思えて、それがうれしかくてダンスを続けるようになりました。
デヒョン:高校生の時にダンスサークルに所属している友達に誘われてサークル活動を見に行きました。その時に一緒に踊ったのを見た先輩が、サークルに誘ってくれたのがダンスを始めたきっかけです。
テユ:ソンヨルさんと同じで、モテたいから(笑)。やり始めた頃はみんなから「うまいね!」とほめられていたのに、dobに入ってからは全然うまくなさそうに見えてしまうので、今一生懸命頑張っています!
― ソンヨルさんとテユさんはダンスを始めたことでモテたんですか?(笑)
テユ:(小声で)ちょっと!(笑)
ソンヨル:(テユに向かって)この子はちょっと人気が出たと思ったら練習をさぼっているので、一発喝を入れないとダメですね!(笑)
ジン:僕は歌うことが好きで、歌をずっとやっていたのですが、大学で女装してダンスフェスティバルに出演するイベントがあったのですが…
― 女装!?
ジン:(ウンウンとうなずいて)その時にダンスの才能があるとみんなに言われ、ダンスを始めました。ダンスをやってみたら、歌と同じように奥が深くておもしろいということに気づいてダンスを続けるようになりました。

― スンヨルさんも他のメンバーと知り合いだったわけではないんですよね?どうやって皆さんを探し出したのですか?
スンヨル:僕はジンさんのストリートライブを見た時にうまいなと思ったんです。その後同じチームに所属することになりました。他のメンバーは募集したり、ストリートで見てうまいなと思った時に声をかけたりしました。

― dobとはどんなグループですか?
ジン:dobをどのように判断するかは、見てくださる皆さんによると思います。アイドルグループなのか、ストリートグループなのかなど、いろいろな見方があると思いますが、dobは一つ一つにはこだわらないグループです。例えば映像も作っているし、ダンスや曲も創作するしデザインもしています。そういうメンバーがやりたい夢を実現するグループなので、いろいろな色を持つグループだと思います。だから皆さんもいろいろな角度から見ていただけたらうれしいです。
― 「アイドルグループ」という言葉が出てきましたが、アイドルとして見られることも特に抵抗はないですか?
ジン:さすが僕たちは…イケメン。冗談です!冗談です!冗談です!アイドルというのはトレンディーで若い集まりというイメージがあるので、そう見ていただけるのも光栄であり、僕たちは間違ってなくてトレンディーだなと思えるので、嫌な気持ちにはなりません。

― 他のメンバーのここがすごい!と思う所は?
ジン:これは末っ子からやった方がいいと思うので、テユから言っていこう!
テユ:テヨンさんですが、何をやっても自分より一歩早く動いているんです。掃除にしても練習にしても僕がやろうと思う時にはやっていて、そういう率先してやる姿が好きです。
テヨン:(誇らしげな表情で)テヨンです!(笑)。僕はデヒョンさんのお尻がすごいと思います!デヒョンさんのお尻は世界一です!普通のお尻はポンポンポン!という感じなんですが、デヒョンさんのお尻はボンッボンッ!という感じなんです。
― 弾力があるっていうことなんですね(笑)
デヒョン:(笑)。ヒョジンは日本語を熱心に勉強するのがすごいと思います。女性ならではの細かさでノートに書き留めて一生懸命勉強しています。僕は本当の姉のように感じています。(デヒョンとヒョジンが握手)
ヒョジン:ジンさんは歌やダンスをとても親切に教えてくれます。
ソンヨル:テユは末っ子で幼く経験も少ないので、突発的なことも多いんです(笑)。グループの末っ子ということで、いろいろ任されていることも多いのですが、それを全部完璧にこなしてくれます。それにもかかわらず、まだ寮にいてくれるのがすごいと思います(笑)
― テユさん頑張って!
テユ:はい、ありがとうございます(笑)
ジン:ソンヨル君のすごい所は、自分で何かをやろうとする所です。その日のスケジュールをこなせばそれだけなんですが、それにプラスして何かをやろうとする姿勢が後輩たちを刺激して、グループが良い方向に向かっていると思います。

― メンバーが褒めてくれたけれど、それでは足りない!もっと自分がアピールしたい!と思う所は?
テユ:僕の良い所は、いっぱい怒られてもすぐ立ち直るポジティブさだと思います。すぐにテンションが上がるので、どんなに怒られても大丈夫です。もう一つは一番可愛いという部分だと思うので、これまで通り可愛がってください。
― いつも何で怒られているんですか?(笑)
テユ:だいたい自分が間違ったことをやるから怒られるんです(一同笑)
テヨン:実は僕は食べるのがすごく好きです。だから僕の良い所はよく食べることだと思います。どこに行っても「おいしそうに食べるね」と言われるので、お母さん世代に好かれるようです(笑)
デヒョン:テヨンくんがさっき、僕のお尻について褒めてくれましたが、実は足も上半身もしっかりしていて良いと思います(笑)
― 鍛えたりしているんですか?
デヒョン:今は休んでいるんですが、以前はやっていました。体を鍛えることで、ダンスの美しさも増しているんじゃないかと思います。
ソンヨル:僕は農家の息子なんですが、やりたいことが沢山あって、いろいろなことを経験してきました。演技の勉強もしたことがあるし、映像も作るし…やりたいことをちょっとずつやってきたら、覚えることが早くなりました。だから仕事には適しています(笑)
(スタッフから「会社の面接か!(笑)」と突っ込まれ、一同笑)
ジン:僕は頭が良いです。IQテストで157を出しました。
メンバー:おおお!
― そうなんですか!すごい!
ジン:舞台の上では美しさも増します。何でもできるタイプです。自分としてはバランスの良いキャラだと思います。安く売り出し中なので、電話ください~(笑)
― 電話番号を!(笑)
ヒョジン:私は男性ばかりの中で唯一の女性メンバーなので、みんなに負けないように頑張っています。dobの足を引っ張らないように努力しているのが自分の良い所じゃないかと思います。
― 男性の中に女性が一人入ってダンスをするのは大変ですよね。
ヒョジン:女性一人というのは確かに大変なんですが、メンバーのみんながそこをわかって思いやってくれるので、不便に思うことはありません。
ジン:dobのメンバーを選ぶ時も男女関係なく、dobのダンスを表現してくれる人という考え方だったのですが、ヒョジンはやってくれると思いました。だから性別は関係ないんです。
― ダンスのスタイルも、パワフルなダンスをやりたいと思ったのですか?
ヒョジン:はい、私がやりたいダンスはもともとパワフルなダンスだったので、そういう構成でやっています。
ジン:知り合って6年位になりますが、会った時からヒョジンはこのスタイルでした。
― 男性と同じようにパワフルなダンスをするのは体力的にも大変でしょうから、がんばってください。
ヒョジン:ありがとうございます!

― 影響を受けたダンサーや歌手はいますか?
ソンヨル:アメリカのBboy Cloudが好きです。ダンスが上手いし、映像クリエーターでもあって、いろいろなことをやっている方です。それで影響を受けて、僕も映像を作ったり、他にもいろいろなことをやってみたいと思うようになりました。
テヨン:ブライアン・プスポスという有名なダンサーなんですが、今までダンスをしてきた中で一番影響を受けた方です。今、彼はダンスだけでなく、歌手としても活動しています。だから僕が描いているダンサーの理想の姿だと思います。
デヒョン:僕が将来的に近づきたい姿として目標にしているのは、韓国のユ・ジェソクというコメディアンです。
― え!?コメディアン志望?
デヒョン:コメディアン志望というか、ユ・ジェソクさんは人柄がとても良いし、ユーモアがあってセンスが良いので、そうなりたいなと思っています。
テヨン:韓国では彼を嫌いな人はいないんですよ。
ヒョジン:私は韓国で振付師としても有名なJust JackのJ4が好きです。日本のダンサーは菅原小春さん。
テユ:好きなアーティストはたくさんいるのですが、ダンサーとして尊敬する人をあげるなら、テヨンさん。テヨンさんのダンスを見て僕もダンスを始めたんです。
テヨン:恥ずかしいですね(笑)
テユ:初めて見た時、すばらしくて驚きました。その時は同じチームで活動することになるとは思ってもみなかったです。
ジン:僕はマイケル・ジャクソンです。どこを見ても完璧だと思います。コンサートのメイキング動画も見たんですが、自分のポジションではないことも細かくチェックしているのがプロだなと思いました。どこで何をやったら盛り上がるかなどの演出を上手くできる人だと思います。アーティストとして完璧な人だと思います。

― 現在、日本で長期のライブ活動をされていますが、日本活動はいかがですか?
ジン:最初に日本に来た時は、初めての日本ということで期待感にあふれていて、深く考える余裕がなかったのですが、最近はもっと極めたい所とか、やりたい演出とか、もっとうまく表現したい部分などがいろいろ出てきたので、それを一つ一つやっている所です。

― 韓国での活動との違いはありますか?
ジン:韓国でのステージはほとんどがストリートなので、ライブハウスでのパフォーマンスとの違いは確かにあります。ストリートでできたものがライブハウスでできなかったり、逆にストリートではできなかったことをライブハウスではできたりしているので、それを考慮して構成を考えています。

― 日本での生活はいかがですか?
ジン:食べ物を担当しているテヨン君に答えてもらいましょう(笑)
テヨン:日本のコンビニがすごく好きです。美味しい物が沢山あるので、日本のコンビニは最高です。
― 食べられない日本の食べ物とかないですか?
テヨン:僕は全部大丈夫です。あ、でも一つ残念なことが。もともと貝類がすごく好きだったので子供の頃よく食べていたら、あたってしまったことがありました。それ以来トラウマで貝類が食べられないので、日本の貝類も食べられないのが残念です。
― 梅干しとか納豆とか、苦手という人も多いですけど…
テヨン:食べられます!
ジン:全然大丈夫です。

― 今後の目標を教えてください。
ジン:dobの最終的な目標は、一番になって有名になることではなく、メンバーそれぞれの夢を叶えて、dobとして生きていくことです。普通に生活をしながらメンバーがやりたいことをやれる、そういうチームになりたいです。

dob日本公式ファンサイト: http://www.dob-japan.com/
dob日本オフィシャルtwitter: https://twitter.com/dob_jpofficial

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