スペースシャワー×台湾文化センター トーク・イベント「台日クリエーター・トークセッション 」台湾文化センターにて開催決定
日本最大の音楽専門チャンネル スペースシャワーTVをはじめ、様々な音楽エンタテインメント事業を展開する株式会社スペースシャワーネットワーク(代表取締役社長:近藤正司、本社:東京都港区六本木、以下スペースシャワー)は、台北駐日経済文化代表処台湾文化センター(東京都港区虎ノ門)において、「台日クリエーター・トークセッション 」と題したトーク・イベントを、2017年9月3日(日)に開催いたします。
台湾の音楽フェスへの日本アーティストブッキング、2001年から日本で開催している新人アーティストの登竜門的イベント「スペースシャワー列伝」の台湾を含むアジアツアーの開催、台湾の「三立電視」との音楽番組共同制作、”滅火器 (Fire EX.)”、”宇宙人 (Cosmos People)”など台湾アーティストの日本展開、台湾Music & Cultureを日本で紹介するイベント「TAIWANDERFUL」の企画制作など、様々な角度から台湾と日本の音楽的接点の拡大に努めているスペースシャワーですが、台湾文化センターにて今年7月末に開催のトーク&ライブイベント「台湾最大の音楽賞・金曲奨を探る」に続き、今度は音楽を中心として台湾と日本のクリエイターの交流にフォーカスいたします。
双方向に増加する観光客、グルメの相互進出、災害時の助け合いなど、近年台湾と日本の”近所付き合い”は益々深くなる一方ですが、それとともに音楽や芸術文化などクリエイティブ面における交流も着実に歩みを進めています。そういった交流をいち早くスタートさせている台湾と日本のミュージシャン/クリエイターをお招きし、きっかけは何だったのか、その後の過程、共にモノを作り出すことの楽しさや難しさ、そして完成した作品に関してじっくりお話を聞かせていただき、クリエイティヴィティにおける国と言葉を越えたコラボレーションの“意義”について考えます。
スペースシャワーはこうしたイベントによって、台日の音楽・文化・人の相互理解がさらに深まることを願い、今後も様々な企画に取り組んでまいります。
イベントタイトル:台日クリエーター・トークセッション
【開催日程】
2017年9月3日(日) 14:30 OPEN 15:00 START
※2時間予定
【開催場所】
台北駐日経済文化代表処台湾文化センター http://jp.taiwan.culture.tw/
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階
【入場料】
無料(事前申し込み、先着約100名)
【入場方法】
●8月9日(水)午前11:00より、申込み受付開始(お一人様1枚1回限り)
(台湾文化センターWEBサイト http://jp.taiwan.culture.tw/ よりお申し込みください)
●当日13:30より会場にて、入場順の番号付き整理券を抽選箱から引く(※お連れの方と一緒に観覧ご希望の場合は揃ってからご入場下さい)
●14:30より、整理券の番号順に入場
【出演】
盧廣仲(クラウド・ルー) ✕ 川島小鳥
小民(シャオミン) from 旺福(ワンフー) ✕ 加藤ひさし from THE COLLECTORS
【ナビゲーター】
関谷元子(音楽評論家)
※各プロフィールは下記をごらんください
【主催】
台湾文化部
台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
【企画制作】
株式会社スペースシャワーネットワーク
■プロフィール
盧廣仲 (クラウド・ルー)1985年7月15日、台南生まれのシンガー・ソングライター。大学1年時、交通事故で入院中にギターを独学で習得。2006年、EPでデビュー。08年には1st アルバムをリリース、翌年の第20回金曲奨(台湾のグラミー賞)で、最優秀新人賞と最優秀作曲家賞を受賞した。2016年、台北アリーナで4度目のライヴを開催、1万人以上を動員。今年の金曲奨では、最優秀男性ヴォーカリスト賞にノミネートされ、また高視聴率ドラマ「花甲男孩轉大人(A Boy Named Flora A)」に出演し、活躍の場を広げている。現在までに5枚のフル・アルバムと9枚のEPをリリース。8月23日には日本でも、5th アルバム『What A Folk!!!!!!』がユニバーサル・ミュージックからリリース、日本での更なる活躍も期待されている。
川島小鳥 (かわしまことり)
(C)Ryuichi Ishikawa
写真家。1980年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業後、沼田元氣氏に師事。2011 年「未来ちゃん」 で第 42 回講談社出版文化賞写真賞を、2014年「明星」で第 40 回木村伊兵衛写真賞を受賞。写真集の制作、展覧会開催の傍ら、雑誌や広告、CDジャケットなども手掛ける。 上記のほか、写真集に「BABY BABY」(2011 年)、「おやすみ神たち」(2014年)、「ファーストアルバム 」(2016年) など。2017年4月、初のガイドブック「愛の台南」を発売。
小民 (シャオミン) from 旺福 (ワンフー)
1998年のクリスマス・イヴに結成されたという男女4人バンド”旺福 (ワンフー)”のギター&ボーカル。旺福の音楽性は多元的。“60年代ポップス”や”Motown”の要素もあればコミカルな面もあり、一言で言い表わせないが、その時々に得たインスピレーションを、独特のセンス、ユーモア感覚、演奏テクニックと想像力で、極上のポップスに仕立てるのだ。「金曲奨」の「最優秀グループ」に3度ノミネートされ、台湾&アジアはもちろん、米国の「SXSW」など海外遠征も多い。これまで8枚のアルバムを発表、日本語バージョンにも積極的である。
加藤ひさし from THE COLLECTORS
1986年初頭、”The Who”や”Pink Floyd”といったブリティッシュ・ロックに影響を受け”The Collectors”を結成。翌年11月にテイチクよりアルバム『僕はコレクター』でデビュー。1991年、日本コロムビアに移籍、現在まで22枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。今年デビュー30周年を迎え、2017年3月1日に日本武道館公演を開催した。現在、過去最多の32公演のツアー中。個人としては、矢沢永吉や沢田研二らへの詞曲の提供、「シーチキン食堂」のCM出演等、多岐に渡って活躍中。
関谷元子 (せきやもとこ)
音楽評論家。桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科音楽学専攻卒業。CBSソニー(現・ソニーミュージック・エンタテインメント)入社。その後フリーランスの音楽評論家に。ラテン、アジアなどワールド・ミュージックを専門としてきたが、90年前後から主に台湾をはじめ中華圏のポップスが中心。NHK-BS『真夜中の王国』出演、NHK-FM『ASIA POPS WIND』DJ、『POP ASIA』編集長、などを通し、アジアの音楽文化を紹介してきた。
現在は、Inter FM『World Music Cruise』DJ、国士舘大学非常勤講師、アジア・日本研究センター研究員、文化庁芸術選奨大衆芸能部門の推薦委員、新聞・雑誌への執筆など。