OH MY GIRL、ユン・ミンス、パク・サンチョル、B1A4が出演!日韓交流お祭り2017 in Tokyo K-POPシークレットコンサート イベントレポート
毎年恒例となった日韓交流お祭りのK-POPシークレットコンサート! 今年も9月24日、日比谷公園の特設ステージで、人気ガールズ&ボーイズグループを含めた4アーティストが出演し、会場を大いに盛り上げた。
トップ・バッターは、ガールズグループ、OH MY GIRL。1曲目の「Coloring Book」から、キュートな笑顔と長い手足を生かしたキレのいいダンスで観客を魅了する。
「みなさん、こんばんは! 私はOH MY GIRLの末っ子、アリンです」
「はじめまして! 見れば見るほど魅力的なスンヒと申します」
「みなさんのアモーレになりたいと思うジホと申します」
「OH MY GIRLのリーダー、ヒョジョンです」
「OH MY GIRLのビニと申します」
「OH MY GIRLのサクランボ、ユアと申します」
「OH MY GIRLのラッパー、ミミと申します」
それぞれが愛らしい挨拶を披露。司会の古家正亨氏から「K-POP No.1丁寧語グループ」と評される流暢な日本語で「こんなにすばらしい所で、すばらしいみなさんと会うことができて、本当にいまドキドキしています。(カムバックにむけて)韓国で準備しています。日本でも近いうちにまた会うことができるようにがんばっていますから、待っていてください」とジホ、「みなさんが楽しんでくださったおかげで、今日は絶対忘れられない思い出になったと思います。本当にありがとうございます」とミミが語り、観客からの熱いかけ声を受けながら、全4曲を歌い踊った。
次に登場したのは、第一声から会場を荘厳な空気で満たした〝泣きのR&B〟の名手、ユン・ミンス。
その声量と豊かな表現で観客を圧倒しながらも、MCでは「さわやかな曲の後に、こんな憂鬱な曲ですみません」「次の曲も悲しい曲です。テンポのいい曲はないです」と笑わせる。古家氏からは韓国で子役として大人気の自身の息子についてツッコまれ、パパの顔を見せつつも、最後は大ヒット曲「酒だ」を熱唱した。
続いて、キャッチーでどこか懐かしいメロディとともに、キラキラの装飾のついたスーツ姿で現れたのが、トロット歌手のパク・サンチョル。こぶしのきいた歌声とテンポのいい曲に、自然と手拍子が起こる。
「女性の観客が多いですね。韓国でも女性の方が多いんですよ。僕の曲は女性の名前が出てくる曲が多いから」と語るや、人気曲「ファンジニ」を一節歌う見事なMC。「僕がイケメンだからってこともありますがね」と笑わせつつ、「次の曲は『港の男』。ちょっと演歌のような曲です」と解説し、まさに大物演歌歌手のような風格で歌いあげた。
そして、本コンサートの最後に登場したのが、人気ボーイズグループのB1A4。大歓声の中、1曲目の「Beautiful Target」を歌いながら、観客に手を振って笑顔を見せる。
「みなさん、お久しぶりです。シヌゥです」
「みなさん、こんばんは。B1A4のラッパー、B型、バロです」
「B1A4のリーダー、ジニョンです」
「B1A4のメインボーカル、サンドゥルです」
「B1A4のゴンチャンです」
秋の装いで現れた5人へ「チョコレートが集まってきたみたい」と言う司会のイ・ユミ氏に「気持ちはチョコレート、スイートです」と受けて返すバロ。続けて「日韓交流お祭りの舞台に立てたことを本当に光栄に思っています。僕たちの曲を韓国だけでなく日本の方に聴いていただける、本当に意味のあるすばらしいステージだと思います」と語った。そして古家氏から、実は明日、韓国でカムバック、ニューアルバムが発売されることを発表されると「カムバック前に、日本のファンのみなさんのエネルギーをしっかりもらって帰れるんじゃないかと思います」とシヌゥが応え、ジニョンが「久しぶりに来たんですが、たくさん集まってくださってありがとうございます。最後まですばらしいステージを見せますので、期待してください」、そしてバロが「ニューアルバム『Rollin’』も期待してください」としめて、最後の曲へ。
「みなさん、楽しいですか?」「声が小さいよ!」「準備はいいですか?」とバロがあおり、4曲目は「おやすみ good night」。最初から最後までキュートなパフォーマンスでファンを虜にし、最後は「応援してください(サンドゥル)」「ちゃんと寝てください(ゴンチャン)」「風邪に気をつけてください(シヌゥ)」とそれぞれが観客に声をかけながら、ステージから退場。こうして、それぞれ個性と魅力あふれる4組の韓国アーティストによる短くも充実したコンサートは幕を閉じた。